葬儀の通夜のチェックポイント

葬儀の通夜の準備は、近親者や世話役に手伝ってもらい、効率よく進めていくことが大切です。葬儀社の指示に従って、喪主や遺族、世話役が相談しながら準備していきます。まず、葬儀社の指示に従って、世話役代表を中心にして各世話役が準備を行います。納棺がすんでから通夜の前に僧侶に枕経をあげてもらう場合には、その後に僧侶と控室で通夜と葬儀の打ち合わせをします。

祭壇に供花や供物を供えます。供花は贈り主の名前のついた札をつけておきましょう。このとき、後で誰からお花をいただいたかがわかるように、名前をメモしておくと良いです。通夜が終わると時間がなく、そのうちに業者が花を斎場に運んでしまう可能性があるからです。

通夜ぶるまいの準備は葬儀社がやってくれる場合が多いです。自宅では食器や座布団が足りなくなりそうであれば、業者に頼んで借りておきます。食器は、紙コップや紙皿、割り箸を使うと楽です。マナー違反にもなりません。

この後は遺影を準備しておきます。好きな写真を選んで、業者に遺影作成を依頼します。お布施の準備は、斎場に足を運んでもらう場合にはお車代も一緒に包んでおきます。通夜ぶるまいを辞退された僧侶に対しては、御膳料も一緒にお包みします。

通夜が始まる前に、喪主、遺族、世話役代表は喪服を用意しておきます。喪服がない、すぐに準備できない場合には、業者から貸衣装を借りられます。数珠やハンカチもあわせて準備しておきましょう。

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