祖父の葬儀をした時の体験談

昨年の夏に母方の祖父が癌で亡くなり、近所の斎場で葬儀を行いました。葬儀屋の手配や親戚への連絡などは叔父夫婦と母と父が行うので、私は姉と一緒に祖父宅を片づけながら遺影に使う写真やお棺に入れるものを探すことになりました。祖父は3年前から老人ホームに入っていたので祖父宅は空き家状態になっており、家の中は埃だらけでした。そのため、遺影に使う写真やお棺に入れるものを探すのに苦労しました。

通夜や告別式でもほとんどのことは喪主である叔父がしてくれたので、私は焼香と参列者への挨拶くらいしかすることがありませんでした。祖父は90歳でなくなったということもあって通夜や告別式ではあまり暗い雰囲気にはならず、泣いている人はほとんどいませんでした。むしろ告別式が終われば久しぶりに会う親戚とお互いの近況話や祖父の思い出話に花が咲き、明るい雰囲気さえ感じました。告別式が終わったら出棺となり、私も棺を運ぶのを手伝いました。

その後は火葬場で火葬を行い、火葬を行っている間は控室で軽く食事をとりました。火葬が終わったら骨上げをし、それが終わったら斎場に戻って精進落としを行いました。精進落としでの挨拶は喪主である叔父が行ったので私は参列者にお酌をして回るくらいしかしませんでしたが、参列者はお酒好きの人が多かったので私もお酒をたくさん飲むことになりました。私はお酒が強い方ですが、参列者の人数分お酒を飲むことになったのでかなり酔ってしまいました。

ですが、みんなで明るく故人を送り出すことができたので良い葬儀だったと思います。

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